まだ、相談するだけでも子供のことを考えていると考えていいのでしょうか??
相談も出来ずに悩んでいる人たちはもっといるのでしょうね。
特別養子縁組に結びついたのが27人もいたことにも驚きました。子供がほしくても出来ないと言う夫婦がそれだけ多いと言うことかも・・・
出産や育児に関する支援制度やシステムを周知することも少子化対策の一つと言えるかもしれません。
熊本市の慈恵病院は、運用する「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の昨年度の運用状況が20日に公表されたのを受け、蓮田太二理事長と田尻由貴子看護部長が23日、改めて会見した。
昨年度、病院には延べ1500件の妊娠や育児に関する相談があった。「子供を預かってほしい」という相談は68件あり、36人は相談を通じて自分で育てることを決め、27人は病院や他の機関を通じて特別養子縁組に結びついたという。
蓮田理事長は、親が子供を預けようとする背景として「(出産が近くなり)働けなくなった時に男性が姿を消すなど経済的、精神的にダメージを受け、自分で育てる気持ちが打ち砕かれている」ケースが多いと明かした。
また「(出産や育児に関する支援)制度やシステムを知らずに困窮している人が多い。全国の行政や病院がもっと周知してほしい」と訴えた。
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