朝鮮日報の社説のため、内容的には韓国寄りになっていますが、そこはさておき・・・
これまで児童生徒たちの靖国神社訪問が禁止されていたことに驚きました。
わたしも数年前に遊就館に行った事がありますが、確かにこの記事にあるような写真もあったような記憶があります。
しかし、九州の小学校では、見学旅行や修学旅行で長崎の原爆記念館を訪れたりします。原爆記念館の写真の悲惨さは言葉では表せませんでした。多くの児童が戦争の悲惨さを実感しているようです。確かに、中には良くない影響を受ける子がいるかもしれませんが・・・。
先生方は、遊就館を訪問してこれからの日本を託す子どもたちに、何をどのようにして教えていくのか、良く議論されて旅行日程に組み込まれることを望みます。
【社説】幼い児童生徒に靖国で何を教えるのか
日本政府は23日の閣議で、国公立学校が主催して靖国神社を訪問することを許容するという公式的な立場を決定した。すなわち「連合軍総司令部の決定で、児童生徒たちによる礼拝目的での宗教施設への団体訪問が禁じられた。それを基に、1949年の文部省(現・文部科学省)指針においても、児童生徒たちによる靖国神社への訪問を禁止した。しかし52年のサンフランシスコ講和条約発効で日本が主権を回復したことにより、この指針はすでに失効した」という内容の、国会での答弁書を閣議決定したのだ。文部科学省はこの決定を地方の教育委員会を通じて各学校に伝える予定だという。日本政府による今回の決定で、今後は日本の幼い児童生徒たちが靖国神社を修学旅行で訪問するなど、団体での訪問が大きく増えることが予想される。つづきはこちら