大変でしょうが、みんなで力をあわせてがんばって!!
◆児童50人 復興へ第一歩 岩手・宮城地震
岩手・宮城内陸地震で、断水が続く宮城県の栗原市立文字小学校で17日、授業が再開された。給水車の助けを受けての再スタートとなったが、「大丈夫だった?」と声を掛け合いながら、全校児童の50人全員が元気に登校。不便な生活が続く中、復興へ向け歩み出している。
文字小の校舎は築30年。床のひび割れなどの被害があったが、市の検査で余震に耐えられると診断された。地区には自衛隊の給水トレーラーが3台出動し、校舎裏には10基の仮設トイレを設置。武田邦俊校長は朝の集会で「応援してくれた人に感謝しながら勉強してほしい」とあいさつした。 同小では地震前日に避難訓練を実施していた。6年生の菅原一真君(11)は「本棚から本が落ちてきたけど、訓練通りに机の下に隠れたから大丈夫だった」。児童にけが人は一人も出なかったという。
子供たちは休み時間にグラウンドを走り回った後、給水トレーラーの水をおいしそうに飲んでいた。6年生の三浦俊君(12)は「断水は本当に不便で、給水車はありがたい。みんなと会えて楽しい」と話していた。
一方、岩手県奥州市の衣川地区でも785世帯で断水が続いているが、復旧の見通しは立っていない。ニュースソースはこちらPR
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