日本では、生後6ヶ月未満は、母乳かミルクで水はほとんど飲まないと思いますが、世界をみたら、そんなことないんでしょうね・・・
新華社北京:アメリカ・ボルチモアにあるジョンズ・ホプキンズ児童医療センターの専門家は、先ごろ、生後6ヶ月未満の子供に水を飲ませすぎると、中毒症状を起こす可能性がある、と述べた。生後6ヶ月以上の子供の場合は、問題ないという。
ロイターは21日、同センターの小児科専門医の話を引用し、次のように伝えている。「生後6ヶ月未満の子供は、腎臓が未発達だ。このため、大量に水を飲むと、体内の余分な水分だけでなく、ナトリウムまで排出されてしまう。生後6ヶ月未満の子供には、母乳や粉ミルクなどを多くあたえ、水はあまり飲ませないほうが良い。ナトリウムの流出は、脳の働きに影響をあたえ、イライラやうたたね、体温の低下、顔がむくむなどの中毒症状が出てくる可能性がある。ひきつけや失神などが出た場合には、早急な治療が必要だ」。
また、この専門家は、生後6ヶ月以上の子供の場合は「電解質を含む飲み物を避けるため、粉ミルクは水で薄めすぎないほうが良い」と指摘している。
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