本サイトの趣旨とは違いますが、管理人がタコが好きなので(笑)
半夏生〔はんげしょう〕は夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間ことを指し、夏至から数えて11日目の
7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生と呼びます。
一般には梅雨が明けて、田植えも終わる頃になります。
しかし、地方によっては梅雨の後期に当たるため、
半夏作(はんげさく)ともいって田植えの目標の日とされていました。
なぜ半夏生にタコを食べるかには諸説ありますが、
農村では、半夏(はんげ)の天候によって豊作になるか凶作になるかを占ったり、麦の収穫祭をおこなうなど、農業にとって大切な日となります。
田に植えた稲の苗がたこの足のように大地にしっかりと豊作になるようにとの願いから、タコを食べるという習慣になったと言う説があります。
また、半夏生の時期は、田植えが一段落してホッとした時期で、これから夏に向けての体力・精力をつけるという意味で、この時期の「旬」の「魚」であるタコを食べるという説もあります。
タコには血圧やコレステロール値を下げる働きのある
タウリンが豊富に含まれているため、高血圧・血管障害などの生活習慣病を予防する効果があるといわれています。
PR
この記事に関するコメント