容疑者は脳の病気のため、原因究明にも時間がかかるかもしれません。
警察が駆けつけた時、容疑者は大量の返り血を浴び、気を失っていたそうですが、それはフリだけで、運ばれた病院で「詐病」と診断されたようです。
本当に病気なのか?とも思いますが・・・孫娘まで惨殺するとは・・・
◆柏市家族4人惨殺 近所で評判の一家、77歳家主はなぜ凶行に?
千葉県柏市の民家で一家4人が頭をハンマーでメッタ打ちされ、殺害された事件はナゾだらけだ。
逮捕された家主の木内芳雄(77)は「自分の健康のことで日常的に家族とトラブルになっていた」「妻に邪魔と言われ、これまで3回殺そうと思った」「朝起きたら体調が良かったので殺した」などと犯行を自供し始めた。祖父がかわいい盛りの孫娘まで手に掛けたのだから、尋常じゃない。だが、この家族、近所の人は「家族仲が悪いと聞いたことはない」と口をそろえるのだ。
一家殺人の現場は、手賀沼にほど近い農村地帯。住民の多くが農業を営み、行商に精を出すのどかな地域だ。「あそこの家はジイさん(芳雄)の親の代まで造り酒屋をやっていたので、屋号の『酒屋』で通っている。当時は手広い商売で有名で、かなり儲けていた。でも、どういうわけかジイさんは勤め人になって、都庁に勤務していたそうです。“酒屋一家”が住む土地は長いこと放置されていたが、20年ほど前に定年退職したジイさんが家を新築し、一家で越してきた」(近所の住民)
テレビで放映されたように、広い庭がある一軒家。そこで殺された妻のとき子さん(75)、長男で市立中教諭の茂さん(49)、茂さんの妻で看護師のみゆきさん(44)、茂さん夫婦の長女で幼稚園児の麻奈美ちゃん(4)と5人暮らし。息子夫婦は離れで暮らしていたが、嫁と姑が一緒に孫娘の幼稚園の送迎をする姿を近所の人は見ている。
「息子夫婦は立派に働いているし、2世帯同居もうまくいっていた」(近所の主婦)
●他人事じゃない老人の“脳の病気”
それなのに、家主の芳雄はなぜ突然キレてしまったのか。その原因は“病気”にありそうだ。
「数年前に芳雄さんは脳梗塞で入院したとかで、退院後は伏せっていることが多く、この1年は姿を見かけなかった。アルツハイマーを患っているような話を聞いたことがあります。以前は、芳雄さん夫婦そろって柏の健康センターにしょっちゅう通っていたし、温泉旅行に行っただのと聞いたものですが、病気が悪化したのかねえ」(別の住民)
警察が駆けつけた時、芳雄は大量の返り血を浴び、気を失っていた。だが、それはフリだけで、運ばれた病院で「詐病」と診断された。一家殺害の瞬間だけ脳に異常をきたし、強迫観念や幻視に誘われたのだろうか。長さ1メートル、重さ5キロのハンマーを何度も振り下ろされ、顔の判別ができない被害者もいた。老人と同居する家庭では他人事ではない事件だ。ニュースソースはこちらPR
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