子供の成長のために、良い書籍は欠かせません。いい本を書いて欲しいと心の底から思います。
紀子さまも良いお仕事をしてますね。
【産経児童出版文化賞】秋篠宮妃紀子さまをお迎えして贈賞式
第55回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛、ホテルメトロポリタンエドモント協力)の贈賞式が2日、秋篠宮妃紀子さまをお迎えして、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで行われた。約250人が出席し、受賞者の栄誉を祝福した。
贈賞式では冒頭、産経新聞社の住田良能(ながよし)社長があいさつ。続いて、紀子さまがお言葉を述べられた。この後、受賞者に各賞が贈呈された。大賞の「ぼくらは『コウモリ穴』をぬけて」(あかね書房)は母親を亡くした子供の物語。著者の広瀬寿子さんは、あいさつのなかで昨年亡くした孫娘にふれ、「人の死の前で言葉は無力ですが、物語が持つ大きな力は、子供たちをいつも守ってくれる。子供たちに励ましや希望を与える作品を書き続けたい」と語った。その後の祝賀会には受賞者を祝う児童出版関係者が多数出席し、華やいだ雰囲気に包まれた。
産経児童出版文化賞は子供たちに優れた本を与えようと昭和29年に始まった。今回は、昨年1年間に出版された児童向けの新刊書4511点の中から、大賞など計7点の受賞作品を選んだ。
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受賞者と作品
【大賞】「ぼくらは『コウモリ穴』をぬけて」
広瀬寿子作、ささめやゆき絵(あかね書房)
【JR賞】「コウノトリがおしえてくれた」
池田啓文・写真(フレーベル館)
【美術賞】「山をはこんだ九ひきの竜」
松谷みよ子文、司修絵(佼成出版社)
【産経新聞社賞】「幸子の庭」
本多明著(小峰書店)
【フジテレビ賞】「牧場犬になったマヤ」
中島晶子作、つるみゆき画(ハート出版)
【ニッポン放送賞】「子どもと楽しむ行事とあそびのえほん」
すとうあさえ文、さいとうしのぶ絵(のら書店)
【翻訳作品賞】「よじはん よじはん」
ユン・ソクチュン文、イ・ヨンギョン絵、かみやにじ訳(福音館書店)ニュースソースはこちらPR
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