最近、無戸籍母のニュースが目に付きますね。これまでも、結構あったのではないかと思います。
子供にはつみはありません。子供の将来を良く考えて欲しいですね。
[無戸籍母]2児を出産…東大阪市、特例で子に住民票
母親が出生届を出さなかったために無戸籍の大阪府内に住む女性(24)が05年から06年にかけて2人の子供を出産し、いずれも無戸籍となっていることが分かった。離婚後300日規定で無戸籍となった兵庫県の女性(27)が5月末に男児を出産し、無戸籍となる恐れが指摘される中、2代にわたる無戸籍が既に存在することが明らかになり、法務省は早急な対応を迫られそうだ。
大阪市内で会見した女性によると、母親は前夫の家庭内暴力などで別居した後、離婚の協議も困難な中、別の男性との間に女性が生まれた。母親が女性の出生届を出さなかったため、女性は今も無戸籍で住民票もない。女性は婚姻届を提出できず、事実婚の状態で05年夏に女児、06年秋に男児を出産した。しかし、出生届は母親の本籍が必要なため受理されず、子供は無戸籍となった。
戸籍がないハンディを克服しようと、女性は直後に当時住んでいた東大阪市に相談。住民基本台帳法は、出生届の受理によって戸籍に記載した場合のほか、自治体が独自の判断で住民票に記載できると規定しており、同市は「子供が医療サービスなどを受けられるようにする人道上の配慮」から、子供2人を住民票に記載した。
無戸籍児については通常住民票に記載されないが、東京都足立区が07年2月に300日規定により無戸籍となった女児に出生後間もなく記載を認めた。このほか、東京都北区が家庭内暴力の被害者とする警察の証明などで06年以降、無戸籍児4人の記載を認めた例が明らかになっている。
今回のケースについて法務省は「無戸籍の子供がいることは好ましくなく、対応を検討している」。また、東大阪市の対応について総務省は「子供の立場を尊重した緊急措置だと思う。見過ごせない状態ならば対応を検討したい」としている。ニュースソースはこちらPR
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