今年は子供が歩き出して初めての梅雨なんですよね。確かに雨の日は極力外出しないようにしているのですが、雨の日が続くとそうも言っておられず、考えないといけないと思っていました。
雨具を選ぶ 工夫こらし安全に
あめあめふれふれかあさんが じゃのめでおむかい うれしいな……(童謡「あめふり」より)。今年も梅雨の季節が近づいてきた。お子さんの雨具の準備はお済みですか。【鶴谷真】
まずは傘。大きさは、傘地に密着する骨「親骨」の長さで表す。身長に合わせ、3、4歳が38センチ程度、小学低学年では45~55センチが良いという。子ども用の最近の主流は、傘地の一部が透明のタイプ。傘を差すと視界が狭くなりがちなため、車や自転車、他の歩行者を見えやすくした。レインハットも同様に、つばが透明なものがある。
マタニティー・ベビー用品専門の「アカチャンホンポ大阪本町店」は、「雨の日は日中でも薄暗い。車から身を守るため、黄色など目立つ色を」とアドバイス。また、ワンタッチで開くジャンプ傘は弾みで自分や周囲を傷つける可能性があるため、一定の力がつく小学生以上に勧める。男の子はすぐに壊すことがあり、担当者は「安い品を何本もまとめ買いされるお客様もいます」。
次はレインコート。傘との併用が前提で水をはじく程度の撥水(はっすい)と、防水のタイプがある。撥水タイプは軽くて通気性が良く蒸れにくいが、水が染みてくる。背中のボタンを外すと、ランドセルを背負ったまま着られるタイプも。同店では、長靴を含めた3点セットが5000円前後でそろう。綿本充郎店長は「傘やレインコートの反射テープなど、子ども用雨具はちょっとした工夫で安全性を高めている。梅雨に入って慌てる前に準備してほしい」。
また、高級路線の子ども服「ミキハウス」では、帽子と袖口にゴムを入れて絞り、水が入りにくいレインコートを用意している。ニュースソースはこちらPR
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