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赤ちゃんポストや、子供/児童に関する情報ニュースクリップ

育児は大変ですよね(汗)と言っても、赤ちゃんポストから児童虐待にいたるまで、日本だけでなく世界中から子供ニュースが発信されています。そんな気になる子供ニュースをクリップしています。

2024.04.26 Friday 20:58

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これは問題ですね。
いつ事故が発生してもおかしくないです。
モンスターペアレントがいるかも・・・

◆児童相談所:児相は「限界」と悲鳴 職員1人で子ども6人--一時保護所調査

◇実態に合わぬ国の基準--施設の整備急務

 児童相談所の一時保護所を巡る毎日新聞の全国調査では、多くの児相から「限界」「苦慮している」との声が上がった。子どもの“緊急避難所”ともいえる一時保護所にもかかわらず、職員の不足から十分な対応ができない上、混合処遇という制度上の“アキレス腱(けん)”も抱え、危機感は強い。専門職員増員や制度改正など、抜本的な対策が急務といえそうだ。

「ささいなことで興奮し暴れだす子、保護に納得せず反抗する子、注意する職員に暴力をふるったり暴言を吐く子。そんな子が365日24時間、突然入所します。そして、そこには虐待などで入所した落ち着きのない子が集団で生活をしています」。福岡市こども総合相談センターは、現状をこう説明する。






 非行少年と、虐待を受け家庭にいられない子どもが一緒に過ごす「混合処遇」。西南学院大(福岡市)の安部計彦准教授らの調査では、職員1人に対し子どもが3人を超えると、子ども間の暴力は3・3倍に増える。にもかかわらず、国の制度は職員1人に対し、子ども6人が基準。日常的に4人で20人以上の子どもの面倒を見ている児相も珍しくない。

 札幌市では07年度、定員(30人)を超過した日が76日あった。各地も同様の状況で「残業をしても追いつかず、休日出勤も余儀なくされている」(山梨県)「十分に手が回らない」(長野県)--との悲鳴が上がる。

 大阪府では、一人で過ごすための「クールダウン室」や個別対応用スペースを活用している。とはいえ、恵まれた環境は一部に過ぎず、少人数別に対応できるスペースの確保や、夜間の職員増員を望む声が多かった。

 一方、07年の少年法改正で、重大事件を起こした14歳未満の少年が長期間、一時保護所で保護される可能性がでてきた。だが「建物の整備もまったくされず、保護が現実となったときの不安が非常に強い」(茨城県)との意見もあり、さらに難しい対応を迫られる。

 一時保護所は“駆け込み寺”にもかかわらず、職員の配置などは入所児童の普段の生活の場である児童養護施設に準じ、独自の基準はない。「適切な処遇のためにも、一時保護所の特質に見合ったシステムを取り入れるべきだ」(千葉県)「手厚い職員配置が必要」(静岡県)との指摘は切実だ。


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